業務拡大に伴い、学外から大学院生を積極的に取りたいと考えています。学生・社会人を問いません。修士・博士も問いません。

山﨑研は理論神経科学と高性能神経計算の研究室で、特に小脳の研究においては世界的に見ても頑張っていると思います。高性能神経計算 (High-performance neurocomputing, HPNC) は私の造語で、Neurocomputingの研究にHigh-performance computingの技術を組み入れたものを意味します。代表作は

理論神経科学:
Tadashi Yamazaki, Soichi Nagao, William Lennon, Shigeru Tanaka. Modeling memory consolidation during post-training periods in cerebellovestibular learning. Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America, 112(11): 3541-3546, 2015.

高性能神経計算:
Tadashi Yamazaki, Jun Igarashi, Junichiro Makino, Toshikazu Ebisuzaki. Realtime simulation of a cat-scale artificial cerebellum on PEZY-SC processors. International Journal of High Performance Computing Applications, Accepted. (関連: マイナビニュース: ネコの小脳をShoubuスパコンで実現)

です。また最近は大脳基底核や大脳皮質のモデル化にも研究を広げており、特に大脳皮質モデルは深層学習と関連づけて研究を進めています (関連: 研究内容)。

山﨑研に来る10大メリットは以下の通りです。

  1. 計算科学・高性能計算の文脈で神経科学の研究ができます。あるいは、脳をネタにした計算科学・高性能計算の研究ができます。神経科学をやっていて並列リダクションのコードが書ける学生を育てているのはうちくらいです。全然違う分野の武器を持つのは強さです。
  2. 一准教授が主宰している神経科学の小さな研究室としては恐らく随一の計算資源を有しています。研究室にはNVIDIA Tesla K40を12枚搭載したGPUクラスタと、Broadwell世代のXeonを10ソケット120コアと100Gb/sの高速ネットワークからなるマルチコアクラスタがあります。学生用PCは水冷CPUにハイエンドGPUがついていて、DKMはEIZOの27インチ、東プレRealforce、ロジクールゲーミングマウスです。さらに理研情報基盤センターのShoubuと理研AICSの「京」コンピュータも使えます。その他にも色々持ってます。研究設備のページをご覧下さい。
  3. 経産省の次世代人工知能プロジェクト、文科省のポスト「京」プロジェクトに参画しており、その一部を担当してもらうことで、最前線の研究の一端を担うことができます。身構えなくて結構。OJTみたいな感じでやります。
  4. 研究にかかるお金は全て研究室持ちです。機材や書籍は当然のこと、海外発表の旅費や参加費、学会年会費、論文投稿時の英文校閲費や掲載料も含みます。博士課程ではイスがオカムラのバロンにアップグレードされます。
  5. 研究テーマによりますが、研究支援員として雇用し給与を支払うことが可能です。また、割の良いアルバイトを用意しています。
  6. 小脳の研究をする必要はありませんが、小脳の研究だったら魅力的なテーマを山ほど持っています。捌けなくて困っているくらい。
  7. 雑用らしい雑用は3研究室で月替わりで回している掃除当番くらいです。大学院生の仕事は勉強と研究なので、雑用はさせません。ああでも雑用じゃないけど授業のTAはお願いしたいかも。TAにはささやかですが給与も出ます。
  8. 研究室に入ったはいいけれど、他の学生の意識が低すぎてやってられない、という優秀な学生にありがちな問題はありません。うちの学生の卒研配属時GPAは平均2.9で、M1から毎年海外発表、M2の終わりには投稿論文を執筆しています。4月からは博士課程の学生も加わります。
  9. うちは平均的な電通大生には人気が無いらしく、学生数が少ないので、きちんと時間をかけて指導できます。
  10. 東京の大学の大学院で研究することには大きなメリットがあります。

まとめると、ちゃんと研究できる環境、成果の出せる環境を用意しています (関連: なぜ山﨑研は二言目には「成果を出せ」というのか)。

研究室見学はいつでも歓迎します。メールで連絡下さい。あるいは、本学は年に2回オープンキャンパスを開催していますので、そのときにでも。

学外からの大学院入学は、推薦入試・一般入試・社会人入試の3つのルートがあります。詳しくは本学の入試の概要ページを。オープンキャンパスの時にも入試説明会があります。

社会人学生のイメージは、R&Dをやってる部門で実際に手を動かしている現役の人、です。マネージャに上がってしまった人は来ても無意味です。マネージャの方には共同研究の方をお勧めします。またうちは研究の最前線で歯ぎしりしながらやってますので、研究するために来る人は歓迎しますが、勉強するために来る人は積極的にお断りします (関連: 勉強と研究の違いについて)。勉強だけなら私は時々学外で講演をしていますので、そちらにお越し下さい。大学院生としてうちに来る以上、研究をして成果を出してもらいます

ちょっとでもいいなと思ってもらえたら、とりあえずメールで連絡下さい。研究テーマとか、研究室での生活とか、ざっくばらんに色々話しましょう。お待ちしております。