[11/27更新] 結構問い合わせがあるのですが、うちはいわゆるAIの研究はしていません。Transformerとかやってません。うちがやっているのはあくまでも脳の研究です。あしからず。
[11/21更新] 脳の仕組みに興味がある、あるいは脳の研究に興味があるというだけであれば、「情報工学工房」を受講する方をお勧めします。私の工房は座学と教育目的の研究プロジェクトでできているので、満足してもらえると思います。卒研では、教育目的ではない本物の研究プロジェクトに組み込まれて、大きめのテーマを丸ごと割り当てられて、自力で解決することが期待されます。基礎はできているという前提のもとで、いきなり実践です。実践/実戦を通して実用的な研究者を育成するのが私たちのやり方です。例えば、卒研は別の研究室でやって、並行して「情報工学工房」を受講して、大学院からうちに配属されるというのも一つのルートです。
[11/20更新] 卒研配属では枠さえ空いていれば入れてしまいますが、大事なのは入ることではなく出ることですので、何の情報もなく配属されてしまうとミスマッチがありうるので危険です。2次フェーズ以降では面談無しでも入れますが、無用な危険を避けるために、配属希望を出された場合はこちらから連絡して面談をしようと思います。あるいは皆さんの方から面談を希望してくれてもOKです。メールでアポとってください。
[11/13更新] 今年は思ったより面談数が伸びてないので、面談期間を1次配属申込締切まで延長します。メールでアポ取ってください。研究室紹介もご希望に応じて随時実施します。メールで連絡ください。
来年度は大学院生だけで12人、加えてポスドクが1人加わるので、4年生の教育は行き届かない可能性が高いです。したがって、少なくとも来年度に関しては、4年生は少ない方が双方安全だと思います。
私たちは何をやっているか
【スパコンことはじめ】(前編)学術系VTuberと学ぶ「富岳」全脳シミュレーション
【スパコンことはじめ】(後編)学術系VTuberと学ぶ「富岳」全脳シミュレーション
後編には山﨑 (VTuberバージョン) も出演
どの授業の知識を必要とするか
- 微積(ニューロンの挙動は常微分方程式で記述されるから)
- 数値計算(何百億本もの常微分方程式をひたすら数値的に解くから)
- C言語のプログラミング(私たちはかなり低レイヤーのコードを書きます)
- 線形代数(ニューロン間の結合は疎行列で記述するのでその特性や操作法を知っている必要があるから)
- ハイパフォーマンスコンピューティング(「富岳」やGPUマシンで並列計算をするから)
- 応用数学(スパイク列の解析にディラックのデルタ関数とかフーリエ変換を使うから)
- シミュレーション理工学(数値シミュレーションの研究室だから)
基礎はできているという前提で実際の研究の現場に放り込みます。
研究室紹介
11/5 (火) ~ 11/8 (金) 毎日16:30から西11-107で開催 メールで連絡してもらえれば随時実施します。
面談
原則研究室紹介に参加していることが前提です
11/12 (火) から1次配属申込開始締切まで (11/11 (月) は博士課程学生の予備審査)
面談を希望する場合はメールで連絡してください
期間中に都合がつかない場合も連絡してください