ゆく年くる年2019

今年もこの時期になりました。伊藤先生が亡くなってから早一年。齊藤さんが逮捕されてからもう二年。小脳の研究は今が面白いときなのに、残念です。

今年は海外での活動を頑張りました。

  • 砂川さんがNengo Summer Schoolに参加
  • 栗山さんがGolgi Summer Schoolに参加
  • 山﨑がCNS*2019で神経回路シミュレーションのチュートリアルを開催 (理研五十嵐さんと)
  • Paviaとの共同研究スタート
  • CNS*2019にポスター5枚
  • 年明けにHuman Brain Projectのハッカソン

Human Brain ProjectやIntel Neuromorphic Research Communityなど、国内に閉じない研究を進め、国内に閉じない研究室にしていきます。成果も、小脳強化学習の論文が出版されたり、ポスト「京」の五十嵐さんの論文に共著で入っていたりして、素晴らしいペースとは言いませんが、理論神経科学と高性能神経計算の両方の研究を着実に進めています。教科書の執筆も、やはり素晴らしいペースとは言いませんがじわじわと進めています。既に遅れており多方面に迷惑をかけていますが、来年にはなんとか。

教育としては、市村さんがD3になり学位取得の準備を進めました。9月に無事取得要件を満たす論文が採択されたので、年明けの公聴会で問題なければ、うちの研究室から出る最初の博士になります。M2の吉村君も博士課程は余所に出て更にステップアップする計画を進めています。数値計算の授業はおかげさまで高評価で、年明けに教員向けの授業参観があります。

来年3月には国プロが全部終わって、人が大勢入れ替わります。今年度がちょうど研究室の節目になりそうです。今年度で2^3年目、こんなに大きく育つとは思いませんでした。

来年の目標:

  • 次の大きなプロジェクトを始める
  • 本を出版する
  • 小林さんの成果を論文にする
  • Loihiの成果を形にする
  • より安定した研究費の供給源を確保する

来年は少し落ち着いて、腰を据えて研究ができればと思います。けどどうだろな、学生さらに増えるし。

2019年12月25日
山﨑 匡