胡蝶蘭

山崎の義理の両親が、新しい研究員部屋の開設を祝って立派な胡蝶蘭を送って下さいました。ありがとうございます。
orchid

目黒会賞受賞!

今日の卒業式で露木さんが平成27年度目黒会賞を受賞しました!
tsuyuki-meguro

ゆく年くる年2015

今年もこの季節になりました。Frontiersのonline review forumの動作がおかしくて、改訂論文の再投稿ができないまま年を越すのが心残りです。一方、無事(というにはほど遠かったですが)PEZYで人工小脳(1チップ10万ニューロン学習あり)は動きました。そろそろ年越しの準備をします。

昨年末宣言したとおり今年は盛りだくさんでした。

まずなんといっても論文がPNASに掲載されたのが最高にうれしいです。これまでの私のキャリアにおける頂点ですし、理論の論文がいわゆるhigh-impact journalに掲載されることはめったに無いので。個人的には小脳単体の理論研究としてはこれで満足したので、これからは小脳と他の部位、例えば大脳皮質や大脳基底核との連関の研究にシフトしていこうと思います。

また今年はついに大型予算を取りました。産総研人工知能研究センターからの委託研究です。今年度から5年間ですが、来年度ステージゲートがあります。なんとしても突破できるように頑張ります。ポスドク絶賛募集中です。メールでご連絡下さい。

今年の成果は、論文としてはPNASの他にBillと共著のFrontiers、Chungと共著のIEEE BioCAS、私の人工知能学会誌、AI辞典、来年出版されるAnnual Review神経2016です。さらに投稿中のものと投稿準備中のもの、執筆依頼されたものがあります。ケアンズで開催されたNeuroinformatics2015では招待講演を行いましたし、私だけでなく五水井・片倉・市村も国際会議で発表を行いました。研究室全体のアクティビティが高まっていてすごく頼もしいです。また、研究室として医科歯科から半年間インターン学生を受け入れました。来てくれた山本君は非常に優秀な学生で、研究室が活気づきました。どうもありがとう。

そして、ご縁があって、PEZY Computing/Exascaler社のスパコンを使わせていただけることになりました。KEKの睡蓮に人工小脳を移植しています。なんとかパフォーマンスを引き出して、どこかで成果発表したいと考えています。

今年はその他に、数値解析シンポジウムの実行委員、日本神経科学学会の公募シンポジウムのオーガナイザー、日本神経回路学会時限研究会のオーガナイザー、日本神経回路学会全国大会の実行委員と企画シンポジウムのオーガナイザーを務めました。月一での開催はなかなか大変でしたが、どれも無事終わって良かったです。特に時限研究会と回路学会の企画シンポジウムは最高に面白く、興奮しました。

教育方面では相変わらずI3クラスをべったりと担当して、様々な社会実験を経てかなり完成されてきたように思います。授業アンケートの評価も良いですし、I1,2クラスのアンケート回収率が75%にとどまるのに対してI3クラスは81%越えです。学生の授業へのコミットメントがずっと高いことを示しており、熱心に授業に参加してくれてとてもうれしいです。学生のやる気をそがないように、来年度も良い授業をします。

来年からはNeural Networks誌のAction Editor、某省のWG委員を務めます。PEZY、Open Source Brain、病院などとのコラボレーションを更に加速させ、まだ公にできない大型プロジェクトが始まる予定です。来年も盛りだくさんでお送りします。

山﨑 匡

産総研AIセンターとの共同研究受託について

(2015年12月4日追記あり)

本日付で経費が執行可能になり、実体のある共同研究が始まりました(書類上は7月22日から)。

我々は脳型人工知能研究開発チームとの共同研究で、「人工運動野の研究開発」という題目で研究を行います。具体的には、我々がこれまで研究を積み重ねてきた小脳に加え、大脳基底核・大脳皮質運動野の階層をそれぞれ数理モデル化し、つなぎ合わせて、運動制御に関わるある意味全脳の機能モデルを開発します。プロジェクトそのものは5年間ですが、今年度を含めて最初の2年間は先行研究期間で、中間評価を経て次の3年間の方針・予算が決まります。

ご贔屓のほどを何卒よろしくお願いいたします。

この共同研究のために、ポスドクを雇用します。最大2名雇用可能です。研究内容は

  1. 運動シーケンスを学習・再生可能な大脳基底核モデルの構築 (神経回路学会的な、割と古典的な数理モデル化を想定しています)
  2. 様々な運動パターンの階層表現の獲得 (運動学習に深層学習を導入します)

のいずれか、あるいは両方です。問題は中間評価をクリアできるかどうかで、最悪来年度で打ち切りの可能性もあります(もちろんそうならないように全力で当たりますが)。そういうリスクがあることを承知でうちに来て下さる奇特な方がいらっしゃいましたら、是非ご連絡下さい。こういうことを書いていいのかどうか非常に不明ですが、博士号を取ったけど職が見つからなかったので当座のつなぎ、でもまあいいんじゃないかと思います。もちろん評価の結果期間が延長される可能性もあります。
(追記: なぜこういうことになったのかというと、最初に5年分の計画を出せと言われたので、5年間ポスドクを雇うつもりで計画書を提出したのに、いつのまにかまずは2年間ということになったから。)

山﨑 匡

第25回 日本神経回路学会全国大会

9/2–4に電通大で開催された学会にて、山﨑は実行委員・シンポジウム企画・ポスター発表を行いました。五水井・片倉・市村はポスター発表を行いました。参加者は258名で、過去10年間で最大人数となりました。

https://jnns2015.im.uec.ac.jp/

 

オープンキャンパス

7/19は高校生向けオープンキャンパスでした。隅っこの西4号館までお越し下さった皆様、ありがとうございました。今年は例年に無く多くの方が訪ねて下さり、とても良かったです。

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