(2014年8月12日 初出)

「詰んだ」とか「切った」とか気軽に言ってる場合じゃないのだよ諸君。

単位取得を諦めたその瞬間はいいんだけど、後々ボディブローにようにずっしりと効いてきます。なぜなら、

  1. 大学のカリキュラムは基本的に、単位を順調に取得することを前提に組まれており、カリキュラムに従わない履修計画は無謀だからです。
  2. 再履修科目が、本来の学年の必修科目や演習・実験と重なる可能性があるからです。再び単位を落とすことになります。
  3. 再履修によって、本来の学年の科目に割けるはずの勉強時間を失うからです。共倒れになりかねません。
  4. 翌年身体を壊したり家の事情が変わったりして、履修が難しくなる可能性があるからです。
  5. 本当に興味を惹かれる科目・先生に出会った時に、没頭したいのにも関わらず、十分な時間が割けなくなるからです。
  6. 就職活動するときに、人事部が理解できる唯一の数字はGPAだからです。
  7. 大学院進学するときに、推薦を得るための唯一の基準はGPAだからです。
  8. 最も重要なのは、今目の前の単位を落とす奴は将来別の科目の単位も気軽に落とす、ということです。それはそういう風に人格が形成されてしまうからです。これが続くと、単位だけでなくあらゆることを容易に諦めてしまう心ができてしまいます。

だから、今ここで踏ん張ること。この程度で足を踏み外して大切な将来を、大切な心を損なってはいけない。いいですね。