Q 教科書に沿ってやるだけなら、自分で教科書を読めばいいのだから、講義に出席する必要はないのでは?

A もし自力で読んで全部理解できるのならそれは大変結構だと思いますが、学部生には至難の業ではないでしょうか。一冊だけ読んで内容を完全な理解するのはほぼ不可能なので、何冊かあたることになり時間がかかりますし、一箇所でもつっかえたらそこで終了です。それやるくらいなら講義に出た方が早いです。

Q 問題の解き方がわからないから解けない。

A 図書館に行きましょう。「演習 複素関数論」みたいなタイトルの教科書がたくさんあり、それらは問題例と詳しい解き方が解説されています。

Q 1,2年の単位を落としまくっているけど大丈夫か。

A 専門科目はきっと面白いと思います。1,2年の単位を落としまくってる人が気の毒なのは、せっかく専門に入って勉強が面白くなってきたのに、再履修の科目に時間が費やされてしまい、勉強に没頭できないことです。今日も、実験の課題があとちょっとだから続けたいのに5限に再履があるから、ということで途中で上がらざるをえない学生が何人もいました。ですから、1,2年で取れる単位はきちんと取っておきましょう。きれいに単位を揃えて3年に上がれば、楽しい専門科目があなたを待っています。

Q 複素関数論が難しい。

A 仰る通りです。考えてもみて下さい。私達は実数の計算について、四則演算から微分積分まで、小学校から高校まで12年かけて学んできました。複素関数論では同じ事を複素数に拡張して、わずか4ヶ月で習得しなければいけません。学ぶことの量が多いため難しく感じるのは当然でしょう。暗記では間に合わない量なので、やはり手を動かして問題を解いてみる、解けるようになることが大切だと思います。

Q 離散数学が難しい。

A これも仰る通りです。高校までの数学は基本的には連続系の数学です。離散数学はそれとは異なる数学です。いくつかの事項は中学高校でも学びますが、基本的には新しい概念を学ぶわけですから、難しくて当然でしょう。覚えることの量も多いですよね。やはり暗記では間に合わない量なので、手を動かして問題を解くことが大切です。