山﨑研では、博士課程学生には学費 (入学料+授業料前期後期3年分) 相当を給料として支払います。次のようにします。副業規程に引っかかる場合は残念ながら無理です。
- 今学費は入学料+授業料前期後期3年分で282,000+3*(267,900+267,900)=1,889,400円なので、この額を3で割って、毎年63万円を給料として3年間支払う。税金で損しないように、手取りの額でそれだけ戻るようにする。
- 学費には免除制度があり、家庭の経済状況に応じて全額あるいは半額が免除されることがある。免除になっても給料の支払額はそのままとする。したがって、免除されればその分余計に収入になる。
- 博士課程にはリサーチアシスタント(RA)という制度があり、採択されると年間48万円の給料が支払われる。採択されても給料の支払額はそのままとする。したがって、採択されればその分余計に収入になる。
- 学振や民間の奨学金にも積極的に応募を勧める。副業規程にひっかからない限り、採択されればその分余計に収入になる。
- 授業や大学のイベントでティーチングアシスタント(TA)を担当してもらえれば、その分の給料も追加で支払われる。
- 研究室の経済状況によってさらに給料を払うことも可能。実際のところ、扶養控除の範囲内ぎりぎりくらい払っている。
- 留年した場合の学費は、その時の研究室の経済状況による。
上記の数字は2024年9月時点のものです。数字が変更された場合は追従します。
これまでもやってきたことですし、国内の多くの大学の研究室でも行われていると思いますが、明記することにしました。神経科学のシミュレーション研究を将来支えていく人達にとって、いくらかでもプラスになれば。
研究室では、MatlabとAdobe CCは大学のアカウントで使えて、さらにReadcube PapersとChatGPT Plusのsubscriptionを払います。あと、Macbook Airを1台支給します。もっとも、すぐご自身の外部資金を取れると思いますが。